記事画像

目の老化

夕方になるとよけい見えずらい、近くの小さな文字がぼやけて読みずらい、遠くを見てから近くをみるとピントがあわない、
こんな見えにくさを感じたら、老眼です。

老眼になる原因
1.目のピント調整機能が老化によって低下するため年齢を重ねると、目のピント調整を担う水晶体と毛様体筋の働きが低
 下。目から近い距離にあるものほどピントが合いにくくなります。また、ピント調整機能が衰えると目にかかる負担が増
 え、目が疲れやすくなることもあります。

2.スマホの使い過ぎによる「スマホ老眼」も急増中
 目のピントは、毛様体筋が水晶体の厚さを変えることで調整しています。スマホなどの小型液晶画面を見るとき目は本を
 見るときと比べて10?近くでピントを合わせようとするため、長時間スマホを見ていると毛様体筋を酷使することに。
 その結果20〜30代でもピントが合いにくい、目が疲れるといった、40代と同じような老眼の症状が出るのです。

3.紫外線や目をこするなどの外的刺激も原因に
 老眼は加齢だけでなく、さまざまな外的刺激の影響でも悪化します。特に気を付けたいのが紫外線で、老眼以外にも白内
 障や網膜症などの眼病を誘引する要因になります。また、目がかゆいときにこすってしまうのも、目の機能に強い負荷が
 かかるのでNG。アレルギー体質や花粉症の人は気をつけましょう。

 40代以降は失明につながるさまざまな眼病のリスクが高くなります。見えにくいのは老眼のせいかなと油断しているとも
 っと重い病気が原因のこともありえます。定期検診を受けたほうがいいですよ。

目に良い生活習慣のすすめ
?ピント調節機能を鍛える一日5分のトレーニング体の筋トレと同じように、目のピント調整機能も鍛えることができます。
 人さし指を10秒見つめます。次に目線を6mほど先に移し、10秒見つめます。これを1セットにして一日10回行うと、老
 眼の進行を遅らせる効果が期待できます。

?映画などの長時間の動画はスマホで見ない
 スマホは目との距離が近くなりやすく、目にとって負担になります。逆にテレビのように大きな画面の場合、目は自然と
 画面から距離をとろうとします。映画のような長時間のコンテンツは、テレビや大き目のモニターなどで視聴するといい
 ですよ。

?少しでも見えずらさを感じたら老眼鏡を使う
 年齢によっては老眼鏡を使うことに抵抗がある人もいるかもしれません。でも、老眼で手元が見えにくいのに我慢してい
 ると、ますます悪化することに。見えずらいと感じたらすぐに老眼鏡を使うことで、進行を遅らせることができます。

?サングラスや日傘で紫外線カット
 さまざまな眼病の原因になる紫外線。特に春夏は紫外線量がグンと増えるため、日常的にサングラスや日傘などで目に浴
 びる紫外線をカットするよう意識しましょう。
 目から入る紫外線が減ると、メラニン色素の分泌が抑えられて、肌の日焼けやシミの予防にもなります。

?軽い有酸素運動で自律神経を整える
 軽い有酸素運動はや眼圧を下げ、目の老化や眼病の予防になることがわかっています。おすすめは手軽に始められるウオ
 ーキング。息がはあはあと軽く弾むぐらいのスピードで20分ほどを目安に行いましょう。激しい有酸素運動は逆に眼圧を
 あげてしまうので注意が必要です。

?抗酸化成分を含む食材をとる
 抗酸化成分のルテインは、紫外線ダメージを減らす働きがあります。通年で手に入りやすい食材は、小松菜がおすすめ。
 フルーツならビタミンCとEが豊富なキウィも抗酸化力が高い。ほかに目の代謝を助けるたんぱく質もしっかり摂りましょ
 う。